「残したい風景」がある。
ゼロから新しいものを作るだけじゃなくて、大切なものを守り、次につなぐために動く。
そんな生き方働き方っていいな。
そう思った時に、頭に浮かぶのはやっぱり青森のこと。
どこに住んでても、青森県民っていうアイデンティティは強く強くわたしの中に根付いてる。
これまでは、ただ帰るっていうことに、故郷だからとりあえず帰ろっていうことに、すごく抵抗があったように思う。
ただ帰るんじゃない。
わたしのすきな故郷の風景を残すために帰るんだ。
そうとらえたら、「故郷で働く」という選択肢が、いまわたしの人生史上最大級に現実味を帯びてきてるように感じる。
18歳で故郷を飛び出して、いま、34歳。
当時とはまったく違う感覚で暮らすことになるんだろうな。
楽しみでもあり、すこし不安でもあり。
どっちにしても、まずは車の運転を克服しないとなぁ。