「移住コーディネーターです」というと、
「頑張って人口増やしてね!」と言われることがたまにあります。
ですが、今から「人口減少対策のための移住」は遅いのです。
理由はこれが結構しっくりきました。ちょっと前の記事ですが。
もう、ひとつの自治体の人口が増えた減ったという次元の話ではない。
この先人口は増えることはないんだから、人口が減り続けていくなかで、社会の仕組みをどう担保していくのか、っていうフェーズなんだと感じます。
もう国レベル。
だから、
「地域の未来を守るために、移住という取り組みを通じて、コミュニティや横の連携をつくる」とか、
「移住という取り組みを通じて、地域の人たちに現状を理解してもらう」とか、
「地域を残すために、移住という取り組みを通じて、担い手募集&育成をする」とか、
「長い目で見たUターン促進(たとえば教育の分野とか)」とかだと、腹にすとんと落ちるし、やりたいと思います。
とはいえ個々の生活は営まれていきますし、ライフスタイルに合わせて、
「子育てしやすいところがいい」
「一次産業に興味がある」
「フリーランスの人が集まってるところがいい」
「一度は島で暮らしてみたい」
とかとか、いろいろ希望はあると思います。
わたしは、
「住みたい町に住みたい」
「理想のライフスタイルを実現したい」
っていう人を応援する存在で在りつづけたいと思います。
わたしの住む町でどんな動きがあるのかは、改めて記事に書きたいと思います。