青森県の刺し子といえば、津軽こぎん刺しが有名ですが、実は、南部地方にも「南部菱刺し」という刺し子があるのですよ!
南部菱刺しは、津軽こぎん刺し、庄内刺し子とならんで、日本三大刺し子と呼ばれています。
南部菱刺しの起源は約200年前といわれています。当時は綿ではなく麻の衣類が主流でしたが、目が粗く固い麻の衣類を出来るだけ快適に、温かく着る為に施したのがはじまりだそうです。偶数目(2、4、6・・・)で刺すので、横に長い模様が生まれます。津軽こぎん刺しは奇数目(1、3、5・・・)で刺すので、縦に長い模様になります。
そんな南部菱刺しを体験&菱刺しに使う糸をたまねぎの皮で染める体験ができる会が五戸町で開催されますよ。これを機に、南部菱刺しに触れてみませんか?
問合せ先
五戸町役場 総合政策課 地方創生班
電話:0178-62-2111(代表)