(自分の町が好きな人たち)
青森にUターンしてきてから思っているのは、地元のことめっちゃ好きな人が多いのに、それに比べて、その気持ちを表に出す人が少ないということ。
県民性なのかな(笑)
自分の町への愛を表に出すのはマイナスなことじゃない。むしろ、そんな人はとても魅力的だし、そんな人が多い町は、外から来る人間にとってもとても魅力的。
人が減り、町が少しずつ寂しくなっていく。人口減少は止めることはできない。魔法みたいに、突然人がたくさん町にやってくることなんかない。
だからせめて、その町で暮らしている人が楽しく、幸せでいてほしい。町への愛を語りあうことで、自信と誇りを持っていてほしい。
そんな願いをこめて、五戸町で場づくりをしています。
ごのへみらい会議の記事が東奥日報に載ってました。
— イチエ@青森八戸❄️五戸の古民家借りました (@ichiekko) 2019年1月8日
「自分の町が好きだ」と言える人がたくさんいる町は、人を引き付ける。
地元に隠れた「宝」生かして五戸を元気に/有志らが古民家利活用など奮闘 https://t.co/q4wjZwWr9r #スマートニュース
これに取り組んでいて、気付いたことがあります。
外の世界を知っている人間としては、わたしはこの地域と外の地域をつなぐのが役割だと思ってきた。だけどそれよりも、いまはここで暮らしている人たちの満足度や、幸福度を上げたい。
「自分の町が好き」と語る人たちの声を外に伝えれば、それが引力になる。
そして、「この人に会ってみたい」「この人のいる町に行ってみたい」の出会いを町内外にたくさんつくりたいと思っています。
「ごのへみらい会議」からの気づき。
— イチエ@青森八戸❄️五戸の古民家借りました (@ichiekko) 2019年1月8日
わたしはずっと、自分は外の世界と中の世界のつなぎ役になるんだと思ってた。
でも、本当はそこじゃなかったのかもしらん。
「ごのへ、めっちゃいいとこだよ!来なよ!」って、心から言える人を増やしたいんだ。
自分の町を愛して、その愛をまわりに伝えることができる人がいると、その町の引力は強くなる。
— イチエ@青森八戸❄️五戸の古民家借りました (@ichiekko) 2019年1月8日
まずはここで暮らす人たちが、自分達の町のよさを再発見して、自信を持ってそれを発信してほしいんだ。
「いつか、帰っておいで」と言えるように、大人が暮らしを楽しんでる姿を、子どもたちに見せたい。
なんて言ったらいいんだろ…地元肯定感とでも言おうか。
— イチエ@青森八戸❄️五戸の古民家借りました (@ichiekko) 2019年1月8日
父は、八戸がこの世で一番いいところだと思ってるんですよね。他のところに行く必要なんかない、と。
「八戸なんもないから帰って来なくていい」って言われて育ってたら、Uターンしてこなかったかもしれないな。