八戸市鮫町出身のシンガーソングライターサポニンさんの泣ける歌として話題の「鮫町」南部弁バージョンがリリースされています。
そのミュージックビデオが公開されているので超絶おススメしたいんです。
鮫出身者なら「あ、ここの道わかる!!!」っていう場所が続出で…
懐かしい場所も山盛りで…
大好きな鮫の風景とともに、南部弁でこの歌を聞くと涙腺崩壊します。
何回聞いても号泣です(本当です)
鮫を離れてる人も多いと思うけど、この歌を聞いたらきっと懐かしく、帰りたくなるんじゃないかな。
個人的に好きなのは、
いつでも帰れる ちゃっこい町があることが
大きな支えだと 今頃やっと気づいている
っていうところ。
ひとりで頑張ることに疲れた時、1泊でも2泊でも鮫に帰って、必ず蕪島に行って、ただひたすら海を眺めていたのを思い出した。
世界のどこにいても頑張れたのは、「なにかあったらいつでも帰ってこい」と言ってくれる人たちが鮫にいたから。
鮫を離れて頑張ってるみなさん!
わたしたちの故郷・鮫は変わらずここにあるから、疲れたらいつでも帰ってくればいいよ。
鮫町〜南部弁Ver.〜 作詞作曲サポニン
おらが生まれだふるさとは 青森の中でもちゃっこい町
コンビニ街灯なんもなぐ 暗い中トボトボ帰る坂道
最寄りを降りるど 潮のかまり 赤がった自転車はさびでゆぐ
雑誌はいっつも季節外れ 雪解げのころには はぁ夏服特集
10年先も この町は変わらながびゃぁな
そっただ毎日が まるて退屈だった
ぬるこくて優しい 穏やかな波が続いでぐ
いづがらおらは この海さへなが向げだんだべ
なんでもあって 何もない 東京は楽しく ぎやない街
夢見る人を 受げ入れでは 吐ぎ出していぐよったリアルな街
10秒先さえ この街は変ってしまる
流されながびゃど 明日を探すんども
高くて激しい 荒波にもまれ続げだら
いつかは強ぐなり 何も感じなくなるんだべが
傷ついたとぎ 泣きたいとぎに
一人で悩まねぇんだって あんだの声っこまんだ聞こえだ
いつでも帰れる ちゃっこい町があることが
大きな支えだと 今頃やっと気づいている
遠きこの地がら 海を想る