鮫のシンボル・蕪嶋神社を参拝してきました。
蕪嶋神社は、2015年秋に漏電が原因で火事になり全焼。その時の鮫町民の落胆ぶりといえば言葉に尽くしがたいものがありました。あれから4年かけて、やっと新しい社殿が完成。とてもうれしいです。
もともと蕪島はその名の通り離島でした。大正8年に橋がかかり、昭和17年から2年間かけて埋め立てられました。毎年2月からお盆くらいまで、ウミネコが産卵と子育てのために蕪島にやってきます。その数3~4万羽。初めて蕪島に来た人は恐怖を感じることでしょう(笑)
蕪島には1年の半分はウミネコが暮らしているので、配慮して再建工事が進められました。
島の階段を上り、てっぺんに神社は建っていました。再建工事が始まる前、更地になってしまった神社の跡地を見て落胆したこと、よく覚えています。それでもたくさんの人が参拝に来ていて、地元の人にこんなに大事にされているんだなということも感じました。再建工事が始まり、島の上に登れなくなってからは、幾度となく下から見上てきました。再建の途中は、なんか大きくてアンバランスだなぁと戸惑いもありましたが、新しい社殿は、近くで見たらすごく立派でとっても素晴らしかった。
階段は前より緩やかになり、上りやすくなっていました。手すりがついていたけどすでにフンまみれ(笑)。運が付くってことで、いいことにしましょう(笑)。参拝したときはウミネコはみんな海にいたので、神社の回りは静かでした。
4/17(金)には物産販売施設のかぶーにゃもオープンします。蕪島まつりの中止はとても残念ですが、さめ浜まつりに期待しましょう。
これからますます蕪島エリアが楽しみになりますね。