久しぶりに、五戸町倉石の古民家へ。
茅葺屋根の保存のために、月に4~5回、保存会のメンバーが交代で、屋根の燻しと掃除に行っています。
蒔を井の字に組み、中に紙とまつぼっくりを入れ、マッチで火をつけます。
火を焚くのもめきめき上達しているメンバーたち。わたしはまだまだなので訓練が必要です・・・
今回はとってもうまく火が付いたので、その火でイワシを焼きました。この家に昔住んでいたアケミさんが、スーパーで仕入れてくれたイワシ。炭火で焼くだけで、なんとおいしいのでしょうか。
このイワシと一緒に、倉石の農家民泊&カフェ「音水小屋」の野菜弁当をいただきました。テイクアウト用のサンプルだそうです。胚芽米と、キクイモのツナあえ、鮮やかな赤カブの昆布〆、菜の花、です。写真はないけど豚まんもいただきました。皮がもちもちで最高においしいのです。ちなみにお弁当容器は紙なので、食べ終わったら燃やしてしまえばゴミもなくなります◎
「ふるさとの家保存会」を立ち上げてから、4カ月目になりました。本来であれば、春からこの古民家でピクニックマーケットやお茶会、出張カフェなど、いろいろイベントを開催する予定でしたが…こんな世の中なので自粛中です。落ち着いたらみなさんをお招きできるように、粛々とお手入れをしながら、今後の活用をメンバーで考えていきます。はやくみんなでこの家でわいわい遊びたいなぁ。
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