五戸町の隠れた名産「丸いも」
ツクネイモ、ヤマトイモとも呼ばれる山芋の一種で、強い粘りと甘みが特徴です。
県内では主に五戸と五所川原で作られていますが、五戸産の丸いもはほとんど県外へ出荷され、主に和菓子の材料として使われています。なので、地元ではあまり出回りません(もちろん個人的に作ってる方はいます)。
こちら、八戸サバ嬢が作ってくれた丸いも動画
そんな丸いも、初めて出会ったのは3年ほど前。「地元の人にこそ、食べてみてほしい」という熱い気持ちをもった農家さんと知り合い、調理して食べてもらう会を開いてきました。
丸いもは基本的には長芋と同じように食べられます。
とろろにしてごはんに乗せたり、刻んで食べたり。
粘りが強いので粉なしでふわふわのお好み焼きができるし、磯部揚げも人気です。
煮物にも、焼くのにも向いてる。けっこう万能です。
長芋よりも甘みが強く、味が濃いので、初めて食べるとけっこう驚く方が多いです。
こちらは部員によるお料理の数々
そして昨年、「ごのへ丸いも部」を結成し、農家さんに教えてもらいながら丸いもづくりを始めてしまいました。
昨年は延べ102名の方に参加してもらいました。そのほとんどが丸いもを知らない、食べたことのない方ばかりでした。
そして今年も、ゴールデンウィーク明けからごのへ丸いも部始動しております。
五戸、八戸、十和田、に加え、今年は階上や種市からも部員が参加しております!
新メンバーも加入し、今年も楽しくなりそうだなぁとワクワクしています。
地域にある、隠れたいいものを知ってもらいたい。
それを軸に、交流の輪を広げたい。そんな気持ちでやっています。
興味のある方はぜひご一緒に^^
去年張り切って作ってどこにも配っていないパンフレット