帰ってきてから出会う人は面白いひとたちばかりで、「まだ4か月か!!」と思うほど、なかなか濃い時間を過ごせているような気がします。
18歳で八戸を出て、34歳でUターン。年末に35歳になりました。
このペースで生きてたらほんと、人生あっという間だなぁと思ってしまいます。
八戸に帰ってきてからまき散らしている名刺には「新規事業開発コーディネーター」というよくわからないけどなんかすごそうな肩書がついてますけど、新年度からは「移住コーディネーター」という肩書がもらえる予定です。
まだまだ仕組みづくりがメインですけど、それと並行して、この地域をPRするイベント、興味を持ってくれてる人へのご案内なんかも仕事に入ってくるのかな?
こんな仕事をしつつ矛盾するようなことを言いますが、わたしは、「好きなところで生きる」選択肢を、もっといろんな人が自由に持てる世の中になればいいのになーと思っています。
八戸にいたい人は、いればいい。
出たい人は、出ればいい。
帰ってきたい人は、帰ってくればいい。
欲求としては、シンプルなんですけどね。
移住するときに気になること第一位の「仕事」だって、きっとなんとかなるし。
手に職ありきとか、起業しなきゃとか、それだけじゃなくて。ジョブホッパー的な生き方も、もっと認知されたらいいのになぁと、思います。家だって、シェアハウスやゲストハウスだったら気軽に移り住めるじゃん。こんなんじゃだめ?笑
ちなみに、八戸に関して言えば、仕事はありますよ。今年度から「はちのへジョブ市場」というサイトを、八戸市の商工労働部産業労政課で運営を始めていて、正社員の求人だけでも200件ほど掲載があります。Uターン就職希望者向けの助成金などもありますよ。八戸に帰りたいと思ってるみなさん、大丈夫だよ。帰っておいでー!
話を戻しましょう。
あとは、「なんとかなる」って思えるマインド、というか。もっと気楽に考えたらいいのになーと思うこともいっぱいあります。「自分に呪いをかけないで」って、逃げ恥のゆりちゃんも言ってたけど、「でも」が多い人は、自分で呪いかけてるんじゃないかなーって、感じることがあります。「でも」で逃がしてしまったチャンスは、もう二度と戻ってこないかもしれない。「自分がどうしたいのか」がやっぱり大事だと思っています。直感的なワクワクに、素直に従ってもいいんじゃないかな。「おもしろそう」と感じるセンサーは、これからもずっと持ち続けていたい。
35歳の結論。
「大丈夫。人生、なんとでもなる。」