イチエの頭の中@八戸暮らし

好きな町で好きな人と楽しく生きるためのブログ。八戸にUターンして7年経ちました。

2020年。今年の春は、生涯忘れられない春になる。

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率直に、いま思っていること

1カ月前は、こんな状態で4月を迎えることになるとは思っていなかった、正直。

 

本来であれば、

冬の間休業していた館鼻岸壁朝市の始まりで春を感じ、

羽生くんをはじめスーパースターが集まるスターズオンアイスで勢いがつき、

蕪嶋まつりで神社の完成を盛大にお祝いし、

今年のお花見はいつにしようか、ゴールデンウィークはどこにいこうかと

ウキウキで計画を立てる春を過ごせるはずでした。

 

個人的には、4月からすこし働き方を変えた部分もあって、

リフレッシュにどこか遠出しようかと思っていました。

でもそれも今は叶いません。

(そもそも仕事がどうなるのか、ちょっと危うくなっていています)

 

気晴らしに友達とごはん食べに行ったり、飲みに行ったりもしたいけど、

できるだけ控えています。

八戸でもじわじわ感染者が増えているなかで、

自分ももしかしたらどこかですでに感染しているかもしれないと思うと、

万が一わたしが誰かに移したら後悔してもしきれない。

 

オーバーだと思われるかもしれないけど、

ちょっとただ事じゃない気がしています。

 

青森県では大きなイベントがバンバン中止になっていてすごく残念だし、

経済的な不安も消えないけど、

「自分や、自分の大事な人の命を守れるかどうか」

というレベルの話になってきていると思います。

 

この1カ月。情報に疲弊してきた感 

テレビでもネットでも、いろんな情報が出回っていますね。

冷静に受け止めたいですが、そうもいかないことももちろんあります。

人間だもの。

 

いろんな人が、いろんなことを考えている。

自分の立場で、できることをやりながら、

社会を維持しようとしている。

 

準備を始めている人もいれば、

すでに行動している人もいる。

 

わたしは情報を回すことくらいしかできないので、

必要なところに必要な情報が届くように、

情報収集と発信は続けていきたいと思っていますが、

いろんな情報に触れすぎて、ちょっと疲れてきました。

 

情報を出す人は、文書のリンクを出すだけじゃなくて、

パッと見てわかりやすく情報を出すようにしましょう。

「出せば届くだろ」は発信する側の怠慢です。

受け手には思ってるより届きません。

 

情報を回す人は、

右から左へ流すだけじゃなくて

正しい情報かどうか、回すことで誤解を招かないか、

ひと呼吸おいてからにしましょう。

 

まずは自分にできることを

最後に。

ここ数日、芸能人や著名人の感染の発覚が相次いできて、

急に自分ごとになった人も多いと思います。

特に、志村けんさんの急死は日本中に大きなショックを与えました。

 

ウイルスに感染して亡くなった後は、遺体は納体袋に入れられて、

そのまま火葬場に運ばれて、すぐに火葬されてしまう。

隔離された後、もし亡くなってしまったら、

骨になるまで家族とも一切面会が叶わない。

自分も含めて、家族や大事な人たちにこんなことが起こったらと思うと

悔やんでも悔やみきれないと思います。

 

手洗いをしっかりする。

やたらと顔を触ったりしない。

人との距離を保つ。

人の集まるところに行かない。

できる限り外出しない。

自分もウイルスを持っているかもしれないと考えて行動する。

ひとりひとりできることはしっかりやりましょう。

 

できるだけ早く、いつもの日常が戻るように。

大切な人と一緒に笑えるように。